杞菊妙見丸は、漢方の古典・医級に収載された処方に準拠して製造された丸剤です。老化は目からくる、ともしばしばいわれるように、中高年になると疲れやすくなったり、トイレが近い、気持ちよく出ない、などといった症状とともに、目が疲れやすくなる、目が充血したり痛みを覚えるとか、かすんで細かな字が見にくくなったりすることがあります。　これは若い人でもパソコンなどのＯＡ機器で目を酷使したあとなどにもみられる現象ですが、中医学では肝腎陰虚によって起こるとされています。杞菊妙見丸は、六味地黄丸に枸杞子（枸杞の実）と菊花（菊の花）を加えて漢方薬です。

●効能・効果

疲れやすくて、顔・手足がほてり、尿量減少又は多尿で、ときに口渇があるものの次の諸症：疲れ目、かすみ目、のぼせ、めまい、頭重、排尿困難、頻尿、むくみ

●成分・分量：本品２４丸中

・クコシ　０．２８８ｇ
・キクカ　０．２８８ｇ
・ジオウ　１．１５２ｇ
・サンシュユ　０．５７６ｇ
・サンヤク　０．５７６ｇ
・ブクリョウ　０．４３２ｇ
・ボタンピ　０．４３２ｇ
・タクシャ　０．４３２ｇ

※添加物として、滑石（カッセキ）、ハチミツを含有。

●内容量

４８０丸（２０日分）

●用法・用量

次の量を、食前または食間に服用して下さい。

・大人（１５歳以上）は１回８丸を１日３回。
・１５歳未満は服用しないで下さい。

●保存上の注意

１．小児の手の届かない所に保管すること。

２．直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しい所に密栓して保管すること。

３．誤用を避け、品質を保持するために、他の容器に入れ替えないこと。

４．水分が錠剤に付きますと、品質の劣化を招きますので、誤って水滴を落としたり、濡れた手で触れないで下さい。

５．湿気などにより薬が変質することがありますので、服用後は、ビンのフタをよくしめて下さい。

６．使用期限の過ぎた製品は服用しないで下さい。