食養生第三回体がむくみやすい

肌荒れの予防・改善には、皮膚組織の構成成分であるコラーゲンとコラーゲンが体内で生成されるために必要なビタミンCをとるのが有効です。ビタミンCには抗酸化作用があるので、活性酸素を除去して血液の流れをよくし、肌の新陳代謝を高めるためにも役立ちます。コラーゲンは、鶏手羽豚足ふかひれなどから、ビタミンC野菜フルーツからとります。
 レバーうなぎに含まれるビタミンAにんじんかぼちゃに含まれるβ―カロチン、バナナレバー野菜などに含まれるビタミンBも、肌の健康を保ちために欠かせない成分で、抗酸化作用もあります。
 ニキビや吹き出物が出やすいのは、皮脂量が多いことも一因とされています。皮脂量はホルモンや食事と関係します。脂っぽい物や甘い物は皮脂量を増やすと言われています。
 大人になってからのにきびは、ストレスやホルモンバランスの乱れで、肌の免疫機能が低下したことが原因で起こります。
 生活習慣では、栄養に偏りがないように気をつけましょう。生活リズムをととのえて、早起きを心がけ、新陳代謝の最も活発になる夜の10時以降は、ゆったり過ごし、早めに眠りましょう。また、ストレスをためないことも大事です。
 洗顔では、石鹸で洗い過ぎて、皮脂をとりすぎないように注意しましょう。

 「肌は内臓を映す鏡」という言葉があります。便秘が続くと肌荒れが目立ったりニキビがでたり、高熱が出ると発疹がでたり、体の不調が肌に現れることが多いのです。普段から食養生を心がけて、いつまでも若々しく美しい肌を保ちましょう。
 

【肌荒れによい主な食材】
鶏手羽、豚足、ふかひれ、レバー、うなぎ、にんじん、かぼちゃ、太刀魚、鳥骨鶏、なまこ、ほうれん草、トマト、小松菜、モロヘイヤ、ごま、黒豆、はと麦、プルーン、レーズン、バナナ、ざくろ、杏仁、はちみつ、豆乳など。

 寒い季節はもちろん、夏でもクーラーのきいた室内に長くいると、肌がカサカサしてきます。乾燥した肌はバリヤ機能が低下し、細菌や紫外線など、外からの刺激にさらされると肌荒れのなどを起こします。また、肌の乾燥はシワの原因ともなります。
 皮膚の細胞は内側から作られ、4週間後に表面に出てきます。新陳代謝が活発であれば正常に繰り返され、常に新しい細胞で作られますから、肌のハリや適度な水分と油分を保ち、美容面でも、体を保護するという健康面でも活躍してくれます。
 ニキビや吹き出物が出やすいのは、皮脂量が多いことも一因とされています。皮脂量はホルモンや食事と関係します。脂っぽい物や甘い物は皮脂量を増やすと言われています。
 大人になってからのにきびは、ストレスやホルモンバランスの乱れで、肌の免疫機能が低下したことが原因で起こります。

【ニキビによい主な食材】
玄米、麦、はと麦、どくだみ、はぶ茶、おおばこ、わかめ、昆布、ひじき、もずく、しじみ、すいか、きゅうり、トマト、くちなしの実、みかん、オレンジ、レモンなど

ホームページトップに戻る