食養生第四回腰痛・膝痛
腰痛の予防・改善には、腰の腱を補強する成分であるコラーゲンが効果を発揮します。コラーゲンを多く含む鶏手羽、豚足、ふかひれなどをとり、その吸収を促すビタミンCも一緒に補うとよいでしょう。
関節痛の緩和には、関節の動きをスムーズにし、衝撃も吸収してくれるコンドロイチンがあります。コンドロイチンは、鶏の軟骨、魚の煮こごり、ふかひれ、納豆、オクラなどに多く含まれています。
また、青背魚(さば、さんま、あじ、いわし)に多いEPAやDHA、ポリフェノールなどの抗酸化成分は、関節の炎症をやわらげるよう働きます。
ストレッチや軽めの筋肉トレーニングも、腰痛と関節痛の予防、痛みの緩和に効果があります。
【肌荒れによい主な食材】 |